
本記事では、スマートロックを磁石で“付けたい”ときの注意点を、SwitchBotの磁石まわり(開閉検知・固定)を例に解説します。
賃貸での“跡が残らないか不安”と、“落下しないか不安”はセットで考えるのが後悔しないコツです。
詳しくご説明していきますので、ぜひ最後までお読みください。

磁石で付けるメリットは?

磁石での設置を考える人が多い理由は、シンプルにここです。
- 取り外し・位置調整がラク
- 引っ越しや交換のときに、“剥がす作業”が軽くなる
- 補助固定として役立つ
ただし、ラクは魅力ですが、同時に 落下・ズレリスク も増えます。
賃貸で大事なのは、剥がしやすさより“安定して動くこと” を優先することです。

磁石で“本体を固定”できる条件

結論、磁石で“本体を固定”できるかは ドアの条件でほぼ決まります。
成立しやすい条件は次のとおりです。
- ドア側が磁石にしっかり付く材質
- 磁石で付けたときに、横にズルッと滑らない
- ドアの開閉の振動で、ズレない・落ちない
- 設置後に、施錠・解錠/オートロック/開閉検知が安定動作する
逆に、木製・樹脂・一部の金属ドアなどは、磁石が付かない/弱いことがあります。
その場合「スチールプレートを貼って…」のように結局粘着が絡みやすく、“磁石でラクに解決”は難しくなることが多いです。
磁石で設置を現実にするには3つのルートがあります。それぞれのルートを見ていきましょう。


1.公式アクセサリーで固定する
いちばん安全寄りなのは公式の想定ルートに乗せることです。
SwitchBotなら、ロックシリーズ向けの 公式マグネットアクセサリー があり、
磁石運用を前提にした部材を使えるのが強みです。
公式アクセサリーのメリットは、変なDIYよりもズレ・誤作動のリスクを減らしやすいこと。
※注意:アクセサリーによっては対応/非対応があるため、購入前に必ず対応機種を確認してください。
2.ネオジム磁石で固定する

よく検索される 「ネオジム磁石で付ける」 という方法です。
ただし、ここは誤解しやすいポイントがあり、
磁石だけで“本体を支える”より、ズレを防ぐ“補助固定”に寄せる方が安全です。
実際、両面テープ運用でありがちなトラブルは剥がれるだけではなく、
少しずつ弱ってきて 本体がズレる こと。
この“微妙なズレ”が一番やっかいで、オートロックや施錠の安定性に影響が出ることがあります。
だからこそ、ネオジム磁石を使うなら狙いはこれです。
- 横ズレしない
- 縦ズレしない
- 開閉を繰り返しても位置が変わらない
※このルートはメーカー推奨ではないケースもあるため、実施は自己責任で。
3.合わないならやめる
地味だけど一番大事です。
それは条件が悪いなら無理しないこと。
磁石が弱くしか付かないドア、ツルツルで滑りやすいドア、振動が強いドアなどは、
磁石運用がうまくいかない可能性が上がります。
その場合は、
- 剥がしやすさ重視の固定に戻す
- 公式アクセサリーに寄せる
- そもそも別の設置方式のスマートロックを検討する
など、“安定して動くこと”最優先で判断した方が後悔が少ないです。

磁石運用で起きがちなトラブル

磁石運用で怖いのは、完全に外れるよりも、
“微妙にズレる”→誤作動 につながるパターンです。
よくあるトラブルはこの3つ。
- 落下:本体が落ちる/斜めにズレる
- ズレ:サムターン位置が狂い、施錠・解錠が不安定になる
- 開閉検知の誤判定:閉まっているのに「開」扱いになる → オートロックが期待通り動かない
磁石の向き・距離・位置がズレるだけで、動作が不安定になることもあります。
穴あけなしは魅力ですが、固定が不安定だと、便利さよりリスクが勝つので注意してください。

スマートロックはマグネット・磁石で付けられる?


賃貸なんだけど、スマートロックって磁石で付けられる?

条件次第で可能です。ただし“万能”ではなく、ドア素材と固定の安定性がカギです。

ネジ止めできないし、両面テープは跡が残りそうで怖い…

その不安、すごく多いです。だからこそ“剥がしやすさ”より先に、ズレない・落ちないを優先してください。ズレは誤作動や締め出しの原因になります。

磁石って本体を固定するために使うんだよね?

実は、磁石は固定目的より“開閉検知”で登場することも多いです。固定に使う場合は、落下・ズレ対策が必須です。

SwitchBotならどうするのが正解?

まずは 公式のマグネットアクセサリーを検討するのが安全寄りです。ロックProは磁石の距離(目安20〜40mm)も重要なので、位置調整までセットで考えるのがコツです。

まとめ
スマートロックをマグネットで付ける発想は、賃貸にとって魅力的です。
でも、穴あけなしは“無条件で安全”ではありません。
- 磁石は「本体固定」より「開閉検知」用途が多い
- 本体固定に使うなら、落下・ズレ対策が最重要
- SwitchBotならまずは公式マグネットアクセサリーを検討
- ロックProの磁石設置は距離が重要(20〜40mm目安)
「ラクに付けたい」より先に、安定して動くことを取りに行く。
これが、磁石運用で後悔しないいちばんのコツです。
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※本体を磁石で固定するには別売アクセサリーが必要な場合があります。付属の磁石は開閉検知用として使われることがあります。